年齢や様々な環境要因から生まれる肌悩み。
複数の肌悩みがある方には「フォトフェイシャル」がおすすめです。
痛みもほとんど無く、理想の肌状態へと導いてくれる美肌作りの方法がフォトフェイシャルの魅力。
とはいえ、どのような事でもメリットがあればデメリットもあるものです。
ここでは、フォトフェイシャルのデメリットについてご紹介します。
フェイシャルの照射中に痛みを感じる方もいる
フォトフェイシャルは、特殊な光を照射させる事で美肌作りを行う施術方法です。
痛みに関してはほとんどありませんが、中には痛みを感じる方もいます。
これがデメリットの1つです。
特に色素沈着が見受けられる箇所に関しては、痛みを感じる可能性があります。
とはいえ、我慢できない痛みではなく「輪ゴムを軽く弾いた程度」ですので、ストレスに感じる事は無いでしょう。
また、施術回数を重ねていくたびに肌状態が改善させるため、痛みがそれとともに和らぎます。
サロンで施術を受ける際、不安感がある方は痛みについて相談をするのも方法の1つ。
痛みの程度に合わせて、照射出力を調整してくれます。
施術後のケア次第では痛みやトラブルにつながる可能性がある
フォトフェイシャルの施術時に軽い痛みを感じる方もいます。
そればかりではなく、施術直後のケア次第では、痛みやトラブルにつながる可能性もあるのです。
施術後すぐの肌状態はとてもデリケート。
特に、紫外線の刺激を受けやすくなっています。
このため、紫外線を浴びると痛みを感じたり、色素沈着を起こすケースも考えられるのです。
・施術後すぐは、紫外線の強い場所への外出を控える
・日傘や帽子などの紫外線対策を行う
・保湿を十分に行う
などを意識すると、トラブルを避ける事ができます。
日焼け止めに関しても有効ではありますが、敏感な肌状態となっているため「化粧品かぶれ」を引き起こすかもしれません。
サロンスタッフに相談したり、赤ちゃん用・無添加のものなどを取り入れると安心です。
継続的な施術で肌状態が悪化する可能性がある
フォトフェイシャルは、毛穴を引き締めたりフェイスラインのたるみを解消してくれるなど様々な効果があります。
中でも、シミやそばかすといったメラニン色素の沈着にも有効ですので、エイジングケアの方法としてもおすすめです。
しかし、継続的な施術で肌状態が悪化する可能性もあります。
それが「肝斑」です。
肝斑とは、皮膚が延焼してできるシミの種類です。
少しの刺激でも悪化させてしまうリスクのあるシミの種類とも言えるため、フォトフェイシャルを継続的に受ける事で悪化するリスクがあります。
メラニン色素が濃い部分でもありますので、施術の痛みの結果、理想の肌が手に入らないのです。
しっかりとカウンセリングを受け、シミのタイプを判断してもらうようにして下さい。
デメリットを把握した上で施術を受ける事が大切
手軽に取り入れられて、複数の肌悩みにも対応してくれるフォトフェイシャル。
たくさんのメリットがある美肌方法でもありますが、デメリットも考えられます。
施術を受ける前にデメリットについて把握しておく事が大切です。
また、自分自身の肌が「フォトフェイシャルを受ける事で改善されるのか」をカウンセリングなどを受け、プロの目で判断してもらう点もデメリットを避ける事につながります。
また、日焼け肌や糖尿病、光過敏症の方や妊娠期間中の方など、一部照射ができないケースもあるため、自己判断だけで取り入れるのもおすすめできません。
注意点を抑えて、正しく取り入れベストな肌を目指しましょう。